とうとう発表になりましたね、GXR用レンズマウントユニット。
予想の一つであるライカMマウントでした。
一部の人達からは当たり前すぎて面白くない、と言われたりしていますが、正解ではないかと思っています。
自分がライカのレンズを持っている、っていう理由だけではありません。
以下独断ですが、その理由を他社レンズを取り付けるマウントユニットという前提から考えてみました・・・
光学的には素人なので、そこんところは、なま暖かく見守ってください(笑)。
GXR+A12 50mmとLeica M3+Summicron 50mm/F2/RICOH GXR+A12 28mm
■現在の主流であるオートフォーカスが可能か
オートフォーカスのための十分なトルクを発生させるモータをGXRサイズのユニットに内蔵させることはおそらく困難でしょう。
もし内蔵できたとしても、バッテリがあまりもたないと思われます。A12 50mmでさえバッテリのもちが悪いといわれるほどですから・・・
やはりここはマニュアルフォーカス、というのが現実的と考えられます。
■マニュアルフォーカスや絞りの制御が可能か
現在の交換レンズはピントリングが装備されていても機械的に駆動していないので、マニュアルフォーカスとはいえ電子制御しなければピントをあわせることができません。
また、絞りリングが無いものがほとんどです。絞りをコントロールするためには、そのマウントの規格通りの接点や制御信号をレンズに伝えなければなりません。
簡単なフィードバック制御であっても、その仕様が公開されていなければ、これらをユニット側に装備することは、技術的にも知的財産権上でも、おそらく非常に難しいでしょう。
■ユニットサイズ
現在のGXRボディに取り付けることを前提にするならば、マイクロフォーサーズやMマウントの比較的小さなマウントになるでしょう。
GXRはユニットの下側と片側の側面にはみ出す大きさでも取り付けは可能と思われますが、SONY NEXと違いユニット交換システムという機構のため、あまり大きなレンズだと構造上もたない可能性があります。
レンズ単体でピント、絞り機構を持つようなクラシカルなレンズ用のマウントユニットであれば、比較的短期に開発することが出来そうです。
あと、クラシカルなレンズを現役(新品)で出荷してるのはMマウントだけではないかと思うのですが・・・違うかな。
ライカはもちろんですが、コシナー(フォクトレンダーやカールツアイス)もリーズナブルなレンズを作り続けてくれてるみたいですし。
GXR+A12 50mmとLeica Summicron 50mm/F2/RICOH GXR+A12 28mm
Mマウント採用が上記のような消去法・マイナス思考で決まっただけではないと思いますが、大きな要因になったのではないかな、と妄想しています。
もちろん、マニアックなGXRユーザであれば、Mマウントユニットを受け入れてくれる、というような調査結果がなければ、開発にGOは出なかったのではないかと思います。
対象マウントとセンサーサイズのみの発表で、越さなければならないハードルは案外高いと思います。
開発はまだまだこれからだと思いますが、中止にならないよう、リコーの開発陣には頑張っていただきたいものです。
■■■GXRレンズユニット仕様■■■
撮像素子:23.6mm×15.7mm(APS-Cサイズ 総画素数約1290万画素)のCMOSセンサー
シャッター:新開発のフォーカルプレーンシャッター
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