やきにくポッサムチプ(2009-03-22) | 美味いメシと旅さえあれば

やきにくポッサムチプ(2009-03-22)

桂吉弥さんの落語独演会のあと、以前から気になっていた焼肉「ポッサムチプ」に行きました。 いろいろな方のブログ記事を読んでいると、まずは予算を伝えてコース仕立てにしてもらうと良いと書かれてました。 人数分でカットして均等に当たるようにしてくれるので、不公平感もなく、誰もが堪能出来るとか。 今回は一人4000円で、いろいろな部位を出して欲しい、厚切りタン、旨辛ユッケを希望して予約しておきました。

入り口では牛の写真がお出迎え〜。 席に着いたら飲み物の注文。 こちらが戦闘態勢に入る前に、すぐに出てきましたので、ビールや刺身を前にお預け状態(ヨダレだらだらの犬の状態?)。

ナムル、キムチの盛り合わせが一皿ずつ。カラフルでどれも美味しい。ナスのナムルがなかなかジューシーで気に入りました。

生ものとして、センマイ、レバー、ハツ、まるしん(内ももの芯のあたり)。それぞれに合わせたタレが用意されているのでチョイとつけて頂きます。臭みは全くありません。特に、レバーは苦手だったワタシでも食べられます。

旨辛ユッケ。ふわぁ、これも〜激旨!

ミンチではなく、細切れでもない、かなり太いカットの肉(ミノのサイズぐらいか?)が辛めのタレと卵黄にからまった状態で出てきます。

厚切りタン・・・普通塩タンといえば極薄く切ったタンのことなのでしょうが、ここのはタンのステーキというぐらい分厚いです。でもって、とても柔らかくて美味しいです。タンってこんなに美味しかったのね。

次、三角バラの炙り寿司。あ〜っ!うま!!脂が活性化されてて、とろけるように口の中でなくなっていきます。

ゆずこしょうで頂くアカセンマイ。適度な歯ごたえと柚胡椒が良い感じです。

ハツ(心臓)が出てきました。これで一切れです。ハツではさみを使うとは思いませんでした。こんな柔らかいハツってあるのね〜、とか言いながらあっという間に無くなります。良質の脂がさらに食欲をそそります。

わさびと粗塩で頂くソトヒラ(だったかな?)・・・むちゃくちゃ美味しいです。味わったことがない旨味が滲み出してきます。わさびと粗塩がベストマッチ!!

ポン酢で頂く、センマイ、コテツ、脂ミノです。すごいですね〜。

これがメインイベントという感じ!

くら下火肉山!でかっ!

まるで必殺技のような名前ですが、見た目のインパクトは半端ではありません。そのままではコンロからはみ出してしまいますので、トングで変形させてなんとか網の上に押し込みます。(この時点で壊れかけているので、ぎゅうぎゅうと牛肉を・・・とか親父ギャグをかましたくもなります)

焼けたらはさみで切っていきますが、肉が重なって、まさに肉火山に(笑)。これを食べ終わった時点で、若干2名が終了と思っていたみたいですが・・・

その期待(?)を裏切るようにまだまだ出てきます。

左から、レバー、ハラミと三角バラ、ホルモン4種盛から脂テツ。

特に三角バラ!おおぅ、うまいやんけ!!(おかしくなってる)満腹〜、と言ってた人たちも全員パクつきます。

ホルモン4種盛り(しまった!写真撮ってなかった)。焼けた脂テツのジュワジュワを見てたら、たまらなくなり、ご飯大を注文。

ホルモンの脂がしみこんだご飯がこれまた美味い!

タケノコ(牛の心臓の付け根(大動脈)部分)はコリコリとした歯ごたえ。初めて食べました。

追加で冷麺を(もう食べられないので)1つ頼み、皆でまわして食べました。

あぁ美味い・・・

「席は2時間でお願いします」と言われてましたが、1時間半で満腹状態。

シメのピノをいただき、0円の冷たいコーン茶を飲みながら、今回の反省会(何を?)をしてました。

  • 結局はみんなほぼ均等に食べることができたようで良かった。
  • どれも美味かったが、量より質で頼むのも良いかも(←贅沢)。
  • レバーは生レバーに限る。(追記:当時は生レバーを食べることが出来ました)
  • 漬けダレが薄いので好印象。肉に自信があるということなのでしょう。
  • それに食べたあと、口の中がさっぱりしています。きっと低い温度で溶けるような脂なんでしょうね。
  • 9時過ぎなら予約せず、飛び込みで食べれそう。

今回、網を2回も交換してもらいました。おかげで美味しく頂けました。また行きたいもんです。

やきにくポッサムチプ
住所 神戸市兵庫区駅南通1-2-20
電話 078-681-8888
営業 17:00〜23:00(L.O.22:30)
休業日 月曜

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