【台北】地元民に愛される朝食店、天津豆漿◆2日目 | 美味いメシと旅さえあれば

【台北】地元民に愛される朝食店、天津豆漿◆2日目

2023年2月ー台北

朝ごはん屋へ

台湾は日本との時差が1時間。
6時に目覚めた!と思っても実質7時で体内時計は通常運航でした。

で、朝からGoogleマップで朝食店を物色してました。
台湾に一度でも訪れた方なら分かると思いますが、ガイドブックに載っているような有名店だけでなく、そこら中に朝食の店や持ち帰りの屋台が出ています。
ホテルから少し歩くと有名な朝食店「阜杭豆漿」があったり、ホテルの斜め前にチェーン店の永和豆漿大王があったので、そこでもよかったのですが、せっかくの台湾での一食目なので、ちょっと冒険してみました。
とはいえ、朝ご飯を食べたら、その足で次の目的地に行くつもりだったので、ホテルの近くの朝食店を探します。
お店までは歩いて5分ほど。


途中、レトロなカフェが目に留まります。特有種商行Realguts cafe(芸文咖啡)とありました。
「セデック・バレ」や「KANO」などの日台合作映画の監督が経営しているらしく、店内は昭和レトロ感あふれる映画の小物で溢れているとか。
入ってみたい気もしましたが、ちゃんと映画を見てから訪問してみたいですね。

3年前にはこんなにカフェや喫茶店は無かったはず。いつの間にかコーヒー文化が根付いてきているようでした。

天津豆漿

ほどなく今回の朝食店「天津豆漿」に到着です。

このローカル感!そうそう、こんなので良いんだよ!とゴロー節が出そうになります。
店先にはテーブルが2つ、店内にも少し席があり、隣戸との壁に大きな写真付きメニューが掲示されています。

写真では空いているように見えますが、外帯(持ち帰り)のお客さんが次々とやってきては、口頭で注文していきます。うちはそこまでスムーズに注文する自信がないので、レジ側においてある注文票を持って店先のテーブルを陣取ります。

経験上、豆乳や粉もんなので注文しすぎると食べきれないので油断禁物です。

(左)鹹豆漿(熱):30元、(右)甜豆漿 小(冰):22元

こちらの鹹豆漿は油条が標準で入っていました。豆乳も濃いめですが苦みもなくちょうど良い味付けでした(なかには焦がしたような香りの鹹豆漿を出す店もあります)。
甜豆漿もほんのりと甘くてくせが無く、豆乳感は濃いめでとても美味しかったです。

(左)蘿蔔糕(大根もち):30元、(中)韮菜煎包:16元、(右)食べかけ(笑)
鮮肉煎包(肉まん)も頼んだのですが、無いと言われて残念。
大根もちは卵焼きを追加出来るのですが、単体を味わいたくてシンプルにしました。店内にあるタレから甘だれを取ってきてかけました。くせも無く食べやすかったです。
菜煎包は焼き饅頭タイプ。めちゃくちゃ美味しいわけではないですが、ボリュームがあって良いです。
ちょっと焼き油が舌に残る感じがしましたが、これも台湾B級グルメっぽくて許せます。

4品で合計98元、日本円で440円の朝食でした。
ごちそうさまでした。

天津豆漿
住所 台北市中正區忠孝東路二段134巷24號
電話 +886-955-650537
営業時間 日曜日~金曜日 07:30~13:00  定休日:土曜日
Webサイト たぶん無し

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