2013年4月ー台北・九份
天気もまだまだ大丈夫。
時刻も良い頃合いです。
今から出発すれば九份には夕方までに着けそうです。
というわけで、近くにはMRTの駅がないのでバスで台北に向かいます。
系統なんて分からなくても「台北車站(台北駅)」の表示があればどのバスでも行くだろう、と適当に乗ります。
乗ってからバス内の停車駅一覧を確認しましたけどね。
台北駅に着いたら台鉄の切符売り場に行き、行き先である駅名「瑞芳車站」と「自強号(特急)」をメモに書いて見せます。
少し前に出発したところみたいで、無事に指定席も確保できました。
ちょっと時間もあるので、台北駅の2階のフードコート微風台北車站(Breeze Taipei)に行ってみました。
以前出張の時に利用したことがあるのですが、フードコートが複数あり、それぞれテーマが違います。
ひととおり見た後は、天仁茗茶のファストフードっぽいお店でお茶をテイクアウトして休憩。
私は黒タピオカ入りのミルクティにしましたが、意外にいけました。
台北車站は自動改札になっていて日本と変わりない感じがしました。
駅ビルは巨大ですが、プラットホームは地下にあります。
プラットホームに下りても違和感があまりありません。
列車が入ってきました。
基本整然と下り終わってから乗るなどマナーは日本とほぼ同じ。
自強号は全席指定ですが、指定席が売り切れた段階で「無座」といわれる指定席無し特急券が発売されます。
席無しと言っても空いていれば座っても良いルールなので、自分の席に誰かが座っていてもビックリしないように。
ビビらず指定席券を見せれば移動してくれるはず。
上海の新幹線では車掌相手にトラブっている光景をよく見ましたが、台湾ではそんなことはあまりないようです。
座席の前後は日本の新幹線よりも広くて快適です。
室内も中国のように大声でしゃべるような人はいません。
もし大声でしゃべっているとすれば、大陸から来た連中でしょう。
自強号のチケット、瑞芳まで76ドルです。250円ぐらい。
250円、超個人的な視点でいうと、自宅からJRの駅までのバス代。
JRだと明石から神戸にも行けません(笑)。
自強号は台北を出て、松山、汐止、七堵、八堵と停車し、目的地の瑞芳駅は5つめです。
地下駅の台北駅、松山駅を過ぎると地上に出ます。
途中、派手なお寺のすぐ横を通るなど旅という感じがしてきます。
七堵には鉄道ファンが興味を惹かれるであろう調車場(操車場)もありました。
瑞芳駅に到着〜。
そして、自強号をお見送り~♪
先頭車、最後尾車が電気機関車で、間は客車になってたみたいです。
改札が無いことにちょっと戸惑いながら駅の外へ。
さて、ここから九份へ上がります。
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